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「泰安」という地名は、高麗忠烈王24年(1298年)に改称されて以来、700年以上も呼ばれ続けてきた. 「泰安」という地名は、＂国と国民が泰平である＂という意味を持つ「国泰民安」という言葉に由来するもので、＂泰平で安楽な＂という意味が込められている.
忠清南道西部に位置する泰安郡は、東部以外の三方が海に囲まれた半島であり、国内唯一の海岸国立公園がある. 海岸線の総延長は559.3kmで、至るところに絶景が広がり、大小114の島が点在する.
内陸部は、低山性丘陵地で多くの山地が開墾地として開発され、田畑として利用されており、複雑に入り込んだリアス式海岸は干拓地として開発されている.
また、泰安郡には、安眠島の天然松林と美しい海岸をつなぐ30の海水浴場、並びに数多くの伝説が伝わる島々がある.